当院は、昨年12月に兵庫県で初めて、多焦点眼内レンズによる新しい老眼・白内障手術を開始しました。当院で手術をされた兵庫県での多焦点眼内レンズ手術第一号の患者さんは、現在手術後半年以上を経過し、メガネなしで両眼1.5の視力で、ゴルフとパソコンをエンジョイされています。

 しかし最近当院には、「他の眼科で多焦点眼内レンズによる老眼・白内障手術をうけたけれども、よく見えない、何とかならないだろうか、どうしたらよいのだろうか」という、セカンドオピニオンを求める深刻な問い合わせがありました。この背景には、多焦点眼内レンズに関する表面的で聞こえのよい部分だけが強調され、きちんとした知識に基づく医療情報がうまく伝えられていない現状があるように思われます。

 多焦点眼内レンズにはいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。どんなに精巧に作られたレンズでも人工のレンズであることには変わりありませんから、誰でも、どこでも、何でも見える、魔法のレンズではないのです。しかし、レンズの性能を最大限に生かせば、老眼前の若い頃の自分の見え方に近づくことができる、素晴らしいレンズであることも確かです。ですからレンズの特徴をよく知り、ご自分のライフスタイルにはどのレンズを選ぶかということが非常に重要なのです。

 多焦点眼内レンズによる老眼・白内障手術において日本よりも数年先を歩んでいる欧米では、白内障手術のうち、多焦点眼内レンズによる手術が全体の1割ぐらいになってきたと聞いています。そして、多くの人が手術後は日常生活をほとんどメガネに頼ることなくエンジョイしています。欧米での学会における最新の情報と、兵庫県眼科医会学術集談会(2008年7月12日)で当院が発表した、これまでの多焦点眼内レンズの手術実績もあわせて、誇大な宣伝ではない本当の医療のお話をする説明会を開きます。この機会にぜひ、多焦点眼内レンズのことをよくお知りになり、将来のご自分の治療に生かしてください。

手術に関する費用、ご予約についての詳細は下記フリーダイヤルにお問い合わせください。

多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)による新しい老眼・白内障手術

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